2020如月小春プロジェクトとは

如月小春について

如月小春は、1980年~90年代に活躍した劇作家です。同世代の作家に野田秀樹氏、渡辺えり氏、永井愛氏などがいます。 
如月小春は、「劇団綺畸」(東京女子大学と東京大学の学生劇団。夢の遊眠社などとともに駒場小劇場で公演を行っていた)において作・演出を始める。のちに「NOISE」を主宰、独特の詩的言語と身体性を重んじる表現スタイル、音楽の生演奏、映像などとのコラボレーションから、さまざまな実験的舞台を生み出しました。

如月小春作品の連続上演

彼女のテーマは「都市」と「個」でした。抗いようのない全体性としての「都市」と、そのなかで孤立する「わたし」という「個」。その疎外と孤独のなかから、現実世界に対して批判的眼差しでドラマを創りつづけました。 
現在、その実験的な表現スタイルや独特の言語感覚のために、多くの戯曲は上演されていません。私たちLABO!は、NOISEの身体表現や言語表現の手法を用いて、如月小春の戯曲の魅力を多くの人々に伝える目的で連続上演を考えました。と同時に、他劇場や他劇団にも如月小春の戯曲の上演や関連イベントを呼びかけています。

私たちの願い

2020如月小春プロジェクトは、彼女の世界が21世紀の現在において、多くの人々と共有できるよう願っています。

LABO! 瀧川真澄、堀内 仁

LABO!について

如月小春主宰の劇団NOISEの俳優たちによって
1998年にスタートした演劇ユニットです。
古典・現代、国内・海外のすぐれた既存戯曲を
現代人のドラマとして評価・構築する公演を続けています。

プロジェクトチラシ